1980-10-17 第93回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第2号
○政府委員(赤羽信久君) 各国を含めまして昔の投棄と一つ今回の投棄が違いますのは、船の位置決めが非常に航海衛星等が上がっておりまして、船の位置決めがかなり精度よくできるようになりました。捨てた場所がわかる、あるいは何かの標識をつけるという方法も工夫されております。
○政府委員(赤羽信久君) 各国を含めまして昔の投棄と一つ今回の投棄が違いますのは、船の位置決めが非常に航海衛星等が上がっておりまして、船の位置決めがかなり精度よくできるようになりました。捨てた場所がわかる、あるいは何かの標識をつけるという方法も工夫されております。
これはいまの艦内慣性航法装置ということなわけですけれども、これを修正するために、いま言った天測とか、あるいは航海衛星のトランシット、それからロランC、海底地形図等も利用されているらしいのですけれども、それぞれにやはり欠陥というものがあるわけですね。たとえばロランCの場合は、先ほど御答弁があったように、全地球の表面の一五%しかカバーできない。あるいは海面下も二、三フィートしか到達をしない。
それからナビゲーション衛星、航海衛星というものがございます。これによって自分の位置を測定するということも可能であります。
○久保政府委員 いまの航海衛星の時間差の問題は私もちょっと疑問に思います。それからオメガについては私どもも検討いたしておりませんので、よくわかりません。ただ、お話のようであれば潜水艦にとってきわめて有用であると思いますし、その他のお話は御説のとおりだと思います。
そういうふうに各国とも一生懸命にやっておりますし、さらにまた、先ほど政府委員が答弁いたしましたように、特殊衛星、つまり気象衛星であるとか航海衛星、あるいは測地衛星、こういうような特殊衛星はもちろん対象外でございますし、国内衛星などはほとんど問題がございません。
それから航海衛星につきましても、これは運輸省との関係がございます。そういうところで、どうしてもそのものに積み込みます機械、測定する範囲、そういう問題につきましては、各省の利用、用途、そういう点を常に考えなければいけないという点で、かえってその点は共同処理いたしまして、そのかわり全部の総括を科学技術庁でやるということでございまして、今度の法案で科学技術庁が総括していくということが認められております。
それで今後開発すべきものとして現在まではっきりわかっておりますのが通信衛星、航海衛星等の衛星の開発でございます。したがいまして、この設置法でやります場合には、できるだけ今後やるところがはっきりしているところを踏まえて考えていきたいというのを私たちの方針といたしました。そうしますと、いまの衛星を飛ばすこと、その衛星を打ち上げるロケットの開発、そこのところがこの範囲になっております。
軍事航海衛星、これが何ぼある。軍事偵察衛星、これは幾らある。軍事気象衛星、これが幾らある。もう一つはMOL、人間軌道研究衛星、これはいまは打ち上がっておらぬかもわかりませんが、一体どうなっておるか。これら一つ一つ軍事的に使われておるかどうかわかりませんと言いますが、いま私が言いました五つ、この数をひとつ知らせてもらいたい。というのは、これは大事なんです。
これは必ずしも通信衛星だけの問題ではないわけであって、たとえば気象衛星の問題にしても、あるいは航海衛星の問題もあろうと思いますが、いずれにしても、四十五年までにわが国が打ち上げる能力を持たなければ、それまでわが国としては衛星というものを打ち上げることはやらない、こういう考え方であるのか、あるいは四十五年にかりに打ち上げる能力ができるといたしましても、それまでに、衛星そのものはいまの日本の技術能力でもできるわけでありまするから
あるいは航海衛星も打ち上げようといたしております。あるいは気象衛星、測地衛星、こういうようなものがどんどん宇宙に打ち上げられて、そして平和の目的のために利用され、産業開発に利用されるという時代がすでに参っております。
それから外国の開発の関係でございますが、アメリカにおきましては、昭和三十三年ごろから航海衛星の計画を進めておりますが、まだそれが実用に供し得るという段階にはほど遠いようでございます。
航海衛星によりまして船や飛行機が自分の位置を測定するということが非常に精度がよろしいということが一つございます。それからロランやデッカに比べまして、これらは御承知のように、利用範囲が限られておる、到達距離が非常に短いというようなことで、それをカバーいたしまして、場合によっては全世界でもそれで人工衛星によりましてカバーできるというような利点がございます。
そうなりますと、ただいま御説明がありました放送衛星あるいは航海衛星というものが、これは十年先になりましょうか、その辺で実用の段階に入るということは、いままでのテンポから見まして当然感ぜられるわけでございます。
あるいは気象衛星、航海衛星につきましては、運輸省がやはりアメリカの衛星を利用いたしております。それからなお、運輸省の水路部あるいは建設省の国土地理院というようなところで、これもアメリカのアンナという測地衛星を用いて、いわゆる測地の業務を行なっております。
たとえば実用衛星ともなりますと、最終使用者が、たとえば気象ロケットですと気象庁、あるいは航海衛星ですと運輸省、通信衛星ですと電電公社とか、あるいは放送衛星ですと放送局、こういう場合にそれぞれにユーザーとしてのいろいろ専門家もおりますので、そういう設計はやはり自分のところで一番指導権を握ってやる、こうなったときに、たまだけはどこかで一括してやるのか、あるいは各省が持ち寄ってやるのか、こういうことを各省
科学技術庁におきましては、昭和三十五年以降宇宙空間の利用の実用化、言いかえますれば、将来考えられます通信衛星、航海衛星、そういうような実用衛星の開発を目的としまして、ロケットの開発を進めてきたわけであります。
○説明員(高橋正春君) 現時点におきましては、先ほど申し上げましたような航海衛星、通信衛星その他の実用衛星の開発という段階で考えておりまして、いわゆる有人衛星その他のところまでは現時点におきましては計画等はございません。
また、航海衛星、気象衛星、通信衛星といったような実利性を科学技術庁では大いに強調しておられますけれども、原子力などとは違って、これもそんなに大騒ぎしていますぐ急に推進しなければならないものであるかどうかという点につきましては、かなりまだ疑問があるかと思います。
通信衛星、航海衛星、気象衛星、いろんな案はあるが、まだ何もきまっていない。」 こうなっておるのですね。 そこで、いま目的なり経過を聞きまして、われわれとしましても、これは当然の帰結で、それに成功されることは望ましいことだと思うのですけれども、こういう批評があるのですね。
たとえば外国で打ち上げました気象衛星の利用につきましては運輸省、通信衛星につきましては郵政省、航海衛星につきましては運輸省と建設省というふうな例に相なっております。 それから、わが国自身として行ないまする開発につきましては、まだ衛星自体の開発はこれを具体化する段取りまでいっておりません。
○宮川政府委員 昨年の十月からジュネーブにおきまして、宇宙業務、これは通信衛星とか気象衛星とか航海衛星、そういった業務を総称しているのでございますが、それと天文の業務といたしましてのいろいろの電波の割り当て等の問題、これらを主管庁が集まりましていろいろ会議を開いたわけでございます。
○受田委員 これは宇宙開発の方にも関係するのですが、航行の安全ということを考える場合に、無線通信士の定員を減らそうという問題などは、そういう気象衛星通信あるいは航海衛星通信、宇宙開発に伴うそういう設備が日本の国においても検討され、日本の国においても実用に供せられるようになったときに、そういう問題と一緒に考えていくというような、もっと文明の利器が大いに活用される時期とにらみ合わせて、この問題と取り組むというお
こういうものを日本の国においても十分研究して、航海の安全を期するための航海衛星通信というようなものをお考えになっておられるのかどうか、ちょっとここで関連してあなたにお聞きしておきます。
○西崎政府委員 先生が今おっしゃいました安全関係の宇宙開発面としましては、気象衛星と航海衛星、その両方が考えられると思います。気象衛星の方は、これは航海関係だけでなくして、産業気象その他すべての面に利用されるわけでありますが、特に航海衛星ということになりますと、船を対象とするもの、こういうふうに承知いたしております。
今アメリカが平和目的だ平和目的だといって上げております気象観測衛星にしろ、あるいは航海衛星にしろ、その他の衛星はすべて軍事目的であることはもう世界周知のことであります。
それから航海衛星のトランシット、これも原子力潜水艦の操作する人工衛星になっております。そしてこれは先ほど日本でつくることになりましたロランCと無関係ではございません。ミダス、サモスというやつは、これもスパイ衛星だとアメリカもはっきり言っております。
名目上は気象衛星であり、名目上は航海衛星であり、名目上はあるいは通信衛星であるかもしれない。そういうものに日本政府が自分の予算の範囲内だ、自主的だといって協力する態勢を、国会にも相談しないで勝手にやっておる。自主的だという言葉はまことにいいのでありますけれども、実はこれは内容的にいえば、日本は自分の金でアメリカの戦争目的に協力するということを、国会に諮らずにやっておるということになります。
その平和利用といいますか、実用化の第一陣を承っているのが、この宇宙通信、そのほか気象衛星の問題、航海衛星の問題が取り上げられておるわけであります。その中でも、宇宙通信というものは非常に重要な地位にあると思っております。
それから全天候航海衛星と申しますか、曇っていても、あらしのときでも、飛行機または船艦が安全に航海のできるような方式をしようとしております。これはロランとかショランとか、電子工学を使った航海法がございますが、それに匹敵する世界的な規模のものでございます。そういったようなものが考えられております。